ホームセンターのオリジナル物置を、タクボ・イナバ・ヨドコウと同じように並べて比べられるか。当サイトは外形寸法で横に並べる作りなので、そこが揃うかどうかが先に来ます。販売元の公式ページを当たった結果を先に書くと、店によって寸法の出し方が違いました。

DCMは、坪数は出すが間口×奥行×高さを出していない

DCMのリフォームのページで、コンビネーション物置の商品ページを2つ開きました。仕様欄に並んでいるのは次の項目です。

  • 標準組立費
  • 必要ブロック数(DCM-2115は9個)
  • 坪数(DCM-2917は約1.52坪、DCM-2115は約0.98坪)
  • 棚板の枚数(DCM-2115は2枚)
  • 扉の開き勝手(右開き、左開きどちらでも選べます)

間口・奥行・高さの数値は、どちらのページにもありませんでした。面積は坪数で分かりますが、置きたい場所に収まるかどうかは、坪数では決まりません。奥行60cmの通路に置けるか、軒下1,850mmに入るか、という判断には使えない形です。

必要ブロック数が書かれているのは親切な部分です。9個と分かれば、脚の並びがおおよそ想像できます。ただ、それも寸法の代わりにはなりません。

コーナンは、寸法で絞り込める

一方で、コーナンの通販サイトには寸法による絞り込みがあります。「約幅89×奥行47×高さ120cm」といった区切りで、商品を絞れるようになっています。

つまり「ホームセンターの物置は寸法を出していない」とは言えません。出している店と、出していない店があります。

製造元は、販売元の公式に書かれていない

ホームセンターのオリジナル物置は専門メーカーの機種を名前を変えて供給したものがある、という説明をよく見かけます。この記事でも以前、DCMにはダイケンとタクボのOEMがある、ナフコにはビニトップがある、と書いていました。

確かめ直したところ、DCMの商品ページに書かれているのは「DCMオリジナル商品」までで、製造元の記載は見当たりませんでした。販売元の公式で確かめられないため、この記述は取り下げます。

当サイトがホームセンターの物置を載せていない理由

当サイトは3社の全型番について、公式の寸法表と型番ページを突き合わせて外形寸法を載せています。同じことをホームセンターのオリジナル物置でやろうとすると、寸法が公開されていない商品で止まります。

坪数だけが分かっても、当サイトの寸法の絞り込みには載せられません。間口と奥行の組み合わせが分からないと、屋根の張り出しや余白を見込んだ収まりの判定ができないためです。

掲載を広げるとしたら、寸法が公開されているところからになります。

取り下げた記述

この記事には以前、次の3つを書いていました。いずれも確かめられないため取り下げます。

  • 部材の厚さ・ネジの種類・結合部の合わせについて、組んだときの手の感覚として書いていたもの
  • 扉のズレを直すとき、扉裏の調整ボルトと床側のアジャスターを5mm前後で使い分けるという目安
  • 「イナバは鋼板が厚く、タクボは扉の鋼板が薄め」という板厚の序列。本文自身が実測ではないと書いていたもの

このうち扉の調整は、そもそも据え付けを頼んだ先がやる作業です。当サイトは組み立てや据え付けの手順を扱っていません。

まとめ

  • DCMの商品ページは、坪数・必要ブロック数・棚板枚数・扉の開き勝手までで、間口×奥行×高さの数値が無い
  • コーナンの通販サイトには、寸法による絞り込みがある
  • 「ホームセンターは寸法を出していない」とは言えない。店によって違う
  • 製造元については、販売元の公式に記載が見当たらない
  • 当サイトが3社に絞っているのは、全型番の外形寸法が公式で揃うため

実物は見ていません。ここで比べたのは、販売元の公式ページに何が書かれているか、だけです。