ヨドコウの黒は、エルモやエスモの本体色として選ぶものではありません。「ブラックエルモ」「ブラックエスモ」という別のシリーズです。公式のサイズ表に載っている型番は、ブラックエルモが9、ブラックエスモが5。黒を選んだ時点で、置ける寸法はそこまで絞られます。

**この記事は、メーカー公式サイトとニュースリリースの記載を突き合わせて書いています。

公式のサイズ表に載っているのは、9通りと5通り

ブラックエルモは、間口3種×奥行3種の9通りです。高さは奥行につられて数mm動くだけで、実質1段です。

間口(mm)奥行(mm)高さ(mm)品番
1,8631,1632,121LMD-1811-BK
1,8631,5122,120LMD-1815-BK
1,8631,8632,119LMD-1818-BK
2,2131,1632,121LMD-2211-BK
2,2131,5122,120LMD-2215-BK
2,2131,8632,119LMD-2218-BK
2,5641,1632,121LMD-2511-BK
2,5641,5122,120LMD-2515-BK
2,5641,8632,119LMD-2518-BK

ブラックエスモは5通りで、高さは1,913mmの1段だけです。

間口(mm)奥行(mm)高さ(mm)品番
1,5007501,913ESF-1507A-BK
1,8007501,913ESF-1807A-BK
1,8009001,913ESF-1809A-BK
1,9509001,913ESF-1909A-BK
2,1009001,913ESF-2109A-BK

小さい側が無いことも、公式の記載から分かります。エスモ本体のページには、アジャスターの説明として「開口800・1050・1200は4ヶ所、間口1350〜2100は6ヶ所」という一文があります。エスモの間口は800mmから始まります。ブラックエスモは1,500mmからです。

なお、ブラックエルモは一般型(LMD-)・積雪型(LMDS-)・豪雪型(LMDU-)の3仕様で、9通りの寸法はその3仕様に共通です。

エルモ本体のほうが何通りあるかは、公式サイトのサイズ表が画像で掲載されていて、テキストでの寸法の記載が見当たりません。

色ではなく、シリーズが分かれている

エルモの公式ページには、本体色について「全てカシミヤベージュ」とあります。エスモには「屋根・本体は全てスノーシルバー」とあります。どちらも本体色は選べません。選べるのは扉色で、どちらも全5色です。

黒は、その本体色に一色足したものではありません。商品一覧に「ブラックエルモ」「ブラックエスモ」として別に並んでいます。ブラックエスモの発売は2025年1月30日、ブラックエルモの発売は2026年2月2日です。扉色の数も本体側とは違い、ブラックエルモはブラック(BK)とショコラウッド(CW)の2色、ブラックエスモは6色です。

シリーズが別なら、サイズ表も別になります。だから黒は「エルモの中から黒を選ぶ」ではなく、「ブラックエルモの9通りから選ぶ」という手順になります。

なぜこの9通り・5通りなのかは、公式には書かれていません。

タクボの黒は、扱いが違う

タクボは2026年4月9日、アイボリーブラック本体色を「中型物置の9機種に新たに採用」と発表しています。既存の機種に色を足したもので、ムーンホワイトとの2色展開です。

Mr.ストックマン ダンディの公式サイズ表は、間口1,316〜5,815mm、奥行890〜2,990mmの組み合わせで並んでいます。この表が色ごとに分かれている記載はありません。

同じ「黒い物置」でも、ヨドコウは別シリーズ、タクボは既存機種の本体色ということになります。置き場所の寸法が先に決まっている場合、タクボなら寸法で絞ってから色を見る流れになりますが、ヨドコウの黒では、その9通り・5通りに自分の寸法が入るかどうかを先に見ることになります。

まとめ

ヨドコウの黒は別シリーズで、公式サイズ表はブラックエルモが9型番、ブラックエスモが5型番。高さはどちらも実質1段です。

タクボの黒は既存9機種への本体色の追加で、サイズ表は色で分かれていません。

黒を候補に入れるなら、色と寸法のどちらを先に決めるかが、メーカーによって入れ替わります。